西脇市には、東経135度・北緯35度の交差点があり、ここが「日本列島の中心」に当たることから、「日本のへそ」のまちとしてPRしています。
また、経緯度をテーマとした「にしわき経緯度地球科学館(愛称:テラ・ドーム)」には、国内最大級の81センチ大型反射望遠鏡を備える天文台やプラネタリウムがあり、子どもから大人まで、宇宙と科学を楽しめる場として親しまれています。
その他、公園内には大型すべり台をはじめ子どもたちのための遊具を備えた「宇宙っこランド」や芝生の広場もあるほか、公園入り口にはレストハウスもあります。
「西脇市岡之山美術館」は、JR加古川線 日本へそ公園駅の目の前にあり、建築家 磯村新氏が三両の列車をイメージして設計した奇抜な外観の美術館です。足を一歩踏み入れると、鮮やかな色彩とデザインの横尾芸術の世界に引き込まれます。
本市出身の世界的アーティスト・横尾忠則さんの作品を多数収蔵展示しています。
平成6年には、GPS測量で正確に測定された“もう一つのへそ”地点に、「日本のへそモニュメント」が設置されました。これは、日仏友好モニュメントを設計したフランス人、パトリック・ベルジェ氏の手になるもので、山上に設置された4本のポールが異彩を放っています。